マンションの天井の高さ、開放感を得る方法とは

マンションの天井の高さ

マンションの天井の高さは、どれくらいなら圧迫感を感じないのか。平均的な高さは?また、マンションの天井の高さは、高くすることができるのか、など、マンションの天井の高さと開放感についてお伝えしていきます。

1.中古マンションの天井の高さは低い?

天井の高さ

築30年程度の団地などの場合、梁の下だと2.1m程度の物件もあります。この場合、よっぽど変わった物件でない限り、リビングなどは2.3m~2.4m程度の高さになります。また、建築基準法により、天井の高さは2.1m以上と定められているため、これ以下の物件はありません。
そして、昔の物件ほど天井が低いかというと、そういうわけではありません。

当時建てられたマンションの意図によって、天井の高さは変わります。実際、天井までの高さが2.7m近くの中古物件もありました。中古マンションを探している方は、今住んでいる賃貸で高さを測り、どれくらいの高さを自分たちは求めているのかを先に知っておきましょう。

2.天井を高くすることはできる?

池袋のリノベーション事例

天井を高くすることが可能な物件もあります。それは、2重天井になっている物件です。ダウンライトなど、埋め込み型のライトが天井にある場合は、ほぼ間違いなく2重天井となっています。また、軽く天井を叩いてみて、響くような、奥に空間があるような音がする場合は2重天井です。

この2重天井の役割は、天井を綺麗にみせることだったり、電気の配線を隠したり、照明を埋め込んだりと様々ですが、この作られた天井を取り払うことで、物件によって異なりますが、10cm程度天井を高くすることができます。(下の画像は天井をむき出しにした例)

古河のリノベーション事例

また、逆に、床を下げるという方法もあります。フローリングが張られている場合、床下に空間があるケースがあります。マンションの防音対策として、フローリングを使うときは、床下に音を吸収する装置を設置し、その上にフローリングを敷いています。しかし、フローリング材によっては、裏側に吸音材がついているものもあるため、フローリング材を変更することで、高さを確保することができます。

ただし、トイレやキッチンまわりなど、排水管が床下にありそうな場所は高さの変更ができないため、リビングやダイニングなど、部分的に床が下がる程度と考えておいたほうがいいでしょう。天井を上げるにしろ、床を下げるにしろ、工事が必要になるため、その分の予算を確保して、物件を探しましょう。

3.天井を高くする以外の方法で開放感を得るには?

大倉山のリノベーション事例

天井を高くする以外だと、リフォームやリノベーションによって、間取りを変更するという方法があります。例えば、多くのマンションは、バルコニー側に和室とリビングがある設計になっていますが、和室との壁をなくし、フローリングに張り替えることで、広さを確保できます。この程度の規模であれば、部分リフォームの範疇で一番手軽に解放感を得られます。
 

古河のリノベーション事例
もうひとつは、リノベーションを行う方法です。この場合は、専有部をすべて解体し、コンクリートの箱の状態に戻し、1から設計工事を行うため、間取りは自由になります。

写真にあるとおり、玄関側からバルコニー側までが抜けるような間取りに変更すれば、一般的な天井の高さでも、十分な解放感を得ることは可能です。詳しいリノベーションの費用や事例は、「リノベーション事例を価格順で比較!月々の支払額も大公開」でご確認ください。

4.自分たちが解放感を感じるために必要な条件を知る方法

リノベとリフォーム

まず間違いなく言えることは、現物を数多く見ることです。人によってどの程度の高さ、広さによって解放感を感じるのかは異なります。なので、モデルルームやオープンハウスに行き、実際のものを見て、体感することが一番の近道です。

実は、天井の高さではなく、暗くて狭い部屋が嫌なだけで、高さは関係なかったりするケースもあります。自分が本当はどういったものを求めているかは、案外わかりにくいものです。

だからこそ、失敗しないためにも、現物を多く見て、どういったものがよく、どういったものが悪く感じたのかの共通点を把握することによって、自分たちの理想とする住まいの条件が見えてきます。手間でめんどうだと感じても、大きな失敗を回避するためにも、動いてみることをおすすめします。

5.まとめ

まとめ

・中古物件のすべてが天井が低いわけではない。
・2重天井やフローリングの物件の場合は高さを確保できるケースがある。
・間取りの変更によっても開放感を得ることもできる。
・この場合は、リフォームやリノベーションをすることになるので、それを想定した予算で物件を探す必要がある。
・自分が解放感を得られる条件は自分たちにしかわからないので、現物を見る。

大きな失敗を回避するためにも、まずは情報収集をしてみてくださいね。

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