【簡単】洗面台リフォームの費用とおすすめメーカー6社の特徴

洗面台リフォーム事例

汚れや劣化、不具合のある洗面台をいつまでも使い続けるのはストレスが溜まるものです。毎日使う洗面台だから、思い切ってリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。

今回は洗面台の交換時期、選べる種類、リフォームにかかる費用・相場、工事日数、おすすめメーカー、リフォーム業者の選び方など、さまざまな角度から洗面台リフォームについて解説していきます。

【1】生活をより便利にする洗面台リフォーム

長年使い続けてきた洗面台には、簡単には落とせないような汚れが付いています。手垢、水垢、カビ、それらが重なり合った黒ずみや茶色いシミなど、汚れの種類はさまざま。洗面ボウルだけでなく、蛇口周りや鏡にも積年の汚れが付着していることがあります。また洗面ボウル、鏡、キャビネット、排水口などに劣化や不具合、破損が生じていることも。特に排水トラブルで水漏れが起きている場合は早急な対処が必要です。

洗面台をリフォームすれば、これらの問題は一気に解決します。最近の洗面台は10~20年前と違って、デザインのバリエーションも格段に増えています。見た目の美しさに加え、機能性や収納力、使い勝手の良さもアップしているので、リフォームによって安心して気持ちよく洗面台が使えるようになるでしょう。

【2】洗面台の交換時期(寿命)はいつ?

2-1 洗面台の寿命

一般的に洗面台の寿命は長くて20年と言われています。家族の人数や使い方にもよりますが、毎日水やお湯を使う場所なのでダメージが蓄積されていき、徐々に劣化が進んでいきます。

2-2 こんな兆候が出たらリフォーム

陶器の洗面ボウルはかなり頑丈にできています。しかし、ドライヤーやシェーバーなど重くて固い物をうっかり落としてしまって傷がつくと、そこからヒビが入ることがあります。このヒビ割れは時間が経つにつれてどんどん広がっていき、やがて水漏れが起きるようになります。水漏れは洗面ボウルの下の配管のサビを呼び、腐食へと至るおそれがあります。

洗面ボウルのヒビ割れがやっかいなのは、部分的な修繕が難しく、交換するにしても古い製品は廃盤になっている可能性が高い点にあります。洗面ボウルだけを取り替えるより、洗面台一式の交換を勧められることが多いでしょう。

洗面ボウルにヒビがある、栓をしても水が抜ける、水漏れが起きている、洗面ボウルの下がカビ臭い、汚れがひどい…といったときは、洗面台の交換を検討してください。

【3】リフォームで選べる洗面台の種類

洗面台にはどのような種類があるのか、代表的なものをご紹介します。

3-1.ユニット洗面台

洗面ボウルと水栓金具、鏡(ミラーキャビネット)、収納キャビネット、照明などが一式になった洗面台です。賃貸マンションなどによく設置されているポピュラーなタイプで、数種類の規格サイズが用意されています。

3-2.システム洗面台

ユニットタイプよりもカスタマイズ性が高い洗面台です。通常の基本セットに加えて、大型の収納キャビネット、メイクやスキンケア用ドレッサーなどを自在に組み合わせられる製品が主流。システムキッチンのように、空間に合わせて使いやすい形を選べます。

3-3.カウンター洗面台

壁に取り付けたカウンター、洗面ボウル、鏡などでシンプルに構成する洗面台です。キャビネットをあえて省き、洗面台の下も空間として利用できるようなオープンタイプが人気。カウンターはタイル張りや人工大理石、木材、洗面ボウルとの一体型などいろいろです。

3-4.造作の洗面台

リフォーム業者に依頼するなどして、オリジナルで作る洗面台です。洗面ボウルとカウンターと鏡を選んで組み合わせれば、自分好みのおしゃれで使いやすいカウンター洗面台に。メーカーの洗面台に好きな鏡や照明、収納棚などを組み合わせる方法もあります。

【4】洗面台リフォームの費用・相場

洗面台のリフォーム費用は約10~25万円が相場です。平均は20万円前後。最小サイズ、最小構成にすれば10万円以下で収めることも可能です。以下、何にいくらかかるのか見ていきましょう。

4-1.本体価格だけではない洗面台リフォーム

洗面台リフォーム費用の内訳は、本体価格+取り付け工事費用+オプション費用です。オプションにはトールキャビネット、ウォールキャビネットなど基本セット以外のパーツやアイテムを選ぶ場合、洗面所の壁紙(クロス)や床の張り替えをする場合などがあります。

4-2.洗面台の本体価格の相場

最小限のユニット洗面台は、上部は1面鏡+両サイド露出収納棚、下部は2バルブ混合水栓(お湯と水の蛇口が各1個)+両開き収納キャビネットといった構成になります。価格はW600サイズで3~3.5万円、W750サイズで4~4.5万円程度です。

ここに機能を追加するごとに費用はプラスされ、大体13~16万円が上限になるでしょう。

4-3.取り付け工事費用の相場

既存の洗面台取り外し処分費と新しい洗面台の取り付け費の合計で3~3.5万円程度です。W600とW750なら、サイズが違っても工事費用はほぼ変わりません。

4-4.壁紙などオプション費用の相場

壁紙、床張り替えは4~5万円、トールキャビネットは6.4~7.7万円、ウォールキャビネットは2.3~2.7万円程度です。

4-5.洗面台リフォーム費用を安くするコツ

洗面所の壁紙や床の張り替えをしなければその分、費用は安くなります。ただし、洗面台交換時に一緒にこの工事を行えば4~5万円で済みますが、単独で工事すると7~8万円かかるので、合わせて行うのも一手です。

他に、安く抑えるなら洗面台メーカーにこだわらない、アウトレット品などを探す、地元の優良リフォーム業者に工事を依頼するなどの方法も有効です。あらかじめ伝えた予算内で製品を選んで見積もりを出してくれるようなリフォーム業者なら安心でしょう。

【5】洗面台リフォームの工事日数はどれくらい?

工事の流れと工事期間は次のとおりです。

5-1.工事の流れ

一般的な工事は、床や壁の保護→既存の洗面台を取り外して搬出→(壁紙、床張り替え)→新しい洗面台の搬入と設置→鏡やキャビネットの搬入と設置といった流れで行われます。

5-2.工事期間

洗面台の交換のみなら半日~1日、壁紙と床の張り替えが加わると2~3日程度かかります。

【6】おすすめ洗面台メーカー6社の特徴

LIXIL(リクシル)

デザイン性が高く手入れのしやすい造りで特に女性から人気。ドイツ製をはじめとしたおしゃれな外国製洗面台も扱っています。ホース引出し式シャワー水栓、ハンドルをひねるとすぐにお湯が出る「即湯水栓」など実用的な機能も充実。

TOTO(トートー)

オーソドックスで実用性が高いデザインと機能が特徴。泡や髪がスムーズに流れる「すべり台ボウル」、ゴミをまとめて捨てられる「らくポイヘアキャッチャー」など随所に使いやすさを追求した工夫も。

クリナップ

湿度や温度変化に強いステンレスキャビネットを採用。洗面ボウルも「流レール」という独自仕様で髪の毛や泡を自然に排水口に集める工夫あり。高さが85cmと、通常の洗面台より10cm程度高いタイプのシリーズも人気です。

Panasonic(パナソニック)

水垢をはじくスゴピカ素材(有機ガラス系)の洗面ボウルとカウンターで掃除がラクに。手をかざすだけで点灯、消灯し、明るさや色味も変えられる「ツインラインLED照明」などは、家電メーカーらしい便利機能です。

サンワカンパニー

シンプルでありながらハイセンスなデザインの洗面台で知られるメーカー。おしゃれな見た目だけでなく、使い勝手のよさも好評です。ゴージャスなモデルからアジアンテイスト溢れるモデルまで、幅広いラインナップがそろっています。

タカラスタンダード

耐久性の高さ、美しさ、掃除のしやすさで優れる「ホーロー」素材を使用。キャビネットにも金属ベースのホーローが使われており、設置場所に合わせて自由にレイアウトできる「マグネット収納」はすっきりとして美しく、収納力も抜群です。

【7】洗面台リフォームの注意点とコツ

7-1.注意すべきこと

まずサイズをしっかり確認すること。隣に置く洗濯機もあわせて新調したらサイズが合わなかったといったことのないようにしましょう。

収納を欲張りすぎて天井ギリギリまでのキャビネットを選んだら手が届かない高さになってしまい使いづらかったり、天井との間にわずかな隙間ができてホコリが溜まる上に掃除しにくくなったり、という問題も起こりがちです。

また、洗面ボウルまでの高さは身長を2で割った数字を目安に選ぶのが基本です。洗面ボウル自体は小さすぎると水跳ねしやすく、周囲が汚れがちになります。十分な大きさと深さを確保することをおすすめします。

7-2.洗面台を選ぶコツ

ネットやカタログを見てメーカーの候補を決めたら、必ずホームセンターやショールームに行き、直接見て触ってみましょう。実物を見ることで印象が変わり、具体的な長所や短所が見えてきます。

チェックポイントはサイズ、デザイン、使いやすさ、掃除や手入れのしやすさ、機能性、収納力、コンセントの数、省エネ性能などです。自分や家族が使っているところを想像しながら確認してください。

【8】DIYで洗面台をリフォームできる?

自分で好きな洗面ボウルなどを選んで購入し、DIYで洗面台を取り替えたいと考える人もいるでしょう。しかし、洗面台の交換は水道工事を伴うため、水道局が指定した指定給水装置工事事業者以外は施工することができません。これは水の汚染や漏水を防ぐためです。DIYが可能なのはキャビネットや鏡の交換程度です。

【9】信頼できる業者の選び方

リフォーム業者選定では、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。その際、洗面台のグレード(製品)と工事の内容を統一することを忘れずに。ただし、業者によっては安く仕入れられるメーカーがあります。費用を安く抑えられるケースもあるので、提案された場合は条件に合うかどうか検討してみましょう。

気をつけたいのはあまりにも安い見積もりを提示された場合。格安だといわゆる手抜き工事をされる可能性が僅かながらあります。適正価格で、丁寧な工事をやってくれる業者を選ぶよう心がけてください。

まとめ

20年に一度の買い物とも言える洗面台リフォーム。費用とメーカーごとの特徴を把握した上で、自宅にマッチした洗面台、そして信頼できるリフォーム業者を選んでください。

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