スムーズな流れで中古マンション探しとリノベーションを行なう方法

中古マンションリノベーションの流れ

中古マンションを購入してリノベーションすることを決めたら、まず何から取りかかれば良いのでしょう。「不動産業者に相談すればリノベーションできる物件を紹介してくれるのか」「家のローンとは別にリノベーションのローンを組む必要があるのか」など、疑問が尽きないのではないでしょうか。

この記事では、中古物件探しからリノベーション、引越しまでの流れをご紹介すると同時に、中古を買ってリノベーションする場合は、物件探しの仲介から工事まですべてワンストップで行ってくれる会社を選ぶことがおすすめであること、そしてそのメリットもお伝えします。

1.物件探しから購入、リノベーション、引越しまでの流れ

中古マンションをリノベーションする際には、「物件探し」「リノベーション」「ローン」の3つの流れがあり、これらを同時進行しなければなりません。ここに、新築物件にはない難しさがあります。

1-1. 中古物件を購入、リノベーションする際の流れ

中古マンションリノベーションの流れ

上記のような流れをうまくやりとりするのはなかなか手がかかりそうですよね。特に、ローンの事前審査には、現状の間取り図面とリノベーション後の図面、見積もりが必要です。

しかし、マンションの売主は人気物件であるほど、長くは待ってはくれません。そのため、なるべく早くプランと見積もりを作成し、ローンの事前審査に臨む必要があります。

その時に不動産仲介業者、建築会社、工務店などが分かれていると、調整に予想以上の手間と時間がかかります。そこをスムーズに行えるのがワンストップ型の会社のメリットと言えます。

ワンストップのリノベーション会社なら、ローン審査時に図面と見積もりを社内で情報を共有しながら作成を行うので、仲介会社から資料をもらい、それをリノベーション会社に渡し資料作成をし、その資料を銀行に提出するなどの手間や時間が省くことができます。

1-2.ワンストップ型のリノベーション会社を選ぶ3つの理由

まず、仲介だけを行っている不動産業者の多くは、その物件がリノベーションできるかどうかの判断をするノウハウを持っていない可能性が高いと言えます。

なんとなく判断を下されても困りますし、物件を選んでからリノベーション会社に見てもらったら希望の工事ができないとわかる、などのケースも実際にありました。仲介も行うリノベーション会社の場合、ノウハウが蓄積されているためそういったアクンデントが起きる可能性がかなり低いと言えます。

2つ目の理由として、窓口が1つで済むのもワンストップ型をおすすめする大きな理由のひとつです。リノベーション会社と不動産会社双方の言い分を聞き、書類面のやりとりも含めて的確な判断を下していくのは至難の業です。

ワンストップ型のリノベーション会社なら、専任の担当者が窓口になり、打ち合わせなども一本化されるので、このようなストレスとは無縁です。何かあったときに誰に聞いたらいいのか、責任の所在も明確になります。

3つ目は、資金計画の立てやすさが挙げられます。中古物件を購入してリノベーションをする場合、リノベーションローンは金利が高いため「物件費用+リノベーション費用」の一体型ローンを利用することが多いのですが、物件とリノベーションで窓口が別だと、予算の調整に手間取ることがあります。

後からリノベーション費用が膨れ上がってしまった、ということも少なくありません。ワンストップ型リノベーション会社なら最初に予算一本化して進めることができるため、資金計画を立てやすいのです。

1-3.物件探しとリノベーションで業者を別にするとどうなる?

ワンストップ型ではなく、物件探しとリノベーションを別々の会社に依頼した時に考えられるリスクについてもチェックしておきましょう。

1-3-1.リノベーションの予算が足りなくなる

マンション自体に費用を割り当てすぎると、リノベーションの費用が足りなくなる場合があります。

マンションを探しているときはマンションにお金を使いたくなり、リノベーションがはじまるとリノベーションにお金を使いたくなってしまいます。そのため、リノベーション費用をローンだけでなく一部現金の持ち出しにしてしまう場合があります。全体の予算の管理しようという気持ちが必要になります。

物件とリノベーションの総予算を決めてから物件探しを始めるワンストップ型リノベーション会社なら、この点においても安心です。最初に物件とリノベーションにそれぞれどのくらい予算を充てるかを決めるため、物件購入後にリノベーション用の費用が足りなくなるということはありません。

1-3-2.希望しているリノベーションが実現できないことがある

マンションには管理規約があり、水回りを動かせなかったり、使用できる建材が決まっていたりして、リノベーションの内容が制限されることがあります。

壁を壊して広い空間を作ったり、キッチンなどの水回りを移動させたいと思っていても、工事の内容が規約に触れていると諦めなくてはなりません。

こういった事態を回避するには購入前に細かな確認が必要ですが、不動産仲介業者にこれを求めるのは難しい面があります。「1-2ワンストップ型のリノベーション会社を選ぶ3つの理由」でも少し触れた通り、物件購入後にこれらの制限を初めて知り、考えていたプランを実現できない可能性もあるのです。

一方、ワンストップ型のリノベーション会社なら、物件契約の前に希望のリノベーション工事が可能かどうかチェックしてくれるところがほとんどです。管理規約や配管の状態、耐震診断なども行なった上で物件の購入に進むことができるので、安心感も増すはずです。

1-3-3.費用・時間に無駄が生じる

不動産仲介会社、設計・建築会社、金融機関それぞれとの段取りがスムーズにいかないと、住宅ローンの返済が始まっても入居できず、賃料とローンの二重払いになってしまったり、ローンの借入れを物件とリノベーションで別々にしなければならなくなってしまったりと、何かと無駄が生じやすくなります。

以上の、資金・アクシデント・手間という3つの観点からワンストップ型の会社をオススメします。

2.ワンストップリノベーション会社の選び方

では、ワンストップリノベーションはどのようにして選ぶのが良いのでしょうか。

2-1.ワンストップリノベーション会社は大きく分けて2種類

ワンストップリノベーション会社には、「オールワンストップリノベーション」と「パーシャルワンストップリノベーション」の2種類があります。

前者は、物件探しや設計、施工などすべての工程を請け負うスタイルです。
それに対して後者は、設計会社が提携している不動産仲介業者に物件探しを依頼し、施工に関しては提携している工務店に依頼して進めていきます。

あるいは物件探しは不動産業者に依頼するが、設計と施工は自社で行うという会社もあります。この場合、提携先に依頼するため、コーディネート料などが必要な場合がほとんどです。

2-2.自分にマッチしたリノベーション会社の探し方

ワンストップリノベーション会社を探す際は、まず「リノベーション会社」「中古マンションリノベーション会社」「中古マンションリノベーション事例」などのキーワードで探してみると良いでしょう。

検索結果のタイトル下に表示される「スニペット」と呼ばれる説明文から気になった会社をチェックしていきます。

サイトを訪れたら最初にチェックしたいのが、「特徴」「サービス」「コンセプト」の3つです。これら3つを読んで、自分の思い描くリノベーションと合っていると感じたら、事例ページをチェックしましょう。

事例ページを見るのは面白いので先にチェックしたくなるのですが、事例だけを見て判断すると本当は別の会社の方がコンセプトやサービスが合っているのに見逃してしまうことがあるので、前述の3つの要素を先に確認することをおすすめします。

自分に合いそうな会社の目星がついたら、次はセミナーや説明会などで直接語られる情報を得るのが有効です。ホームページで見るだけではわからない会社の考え方や具体的なサービスの内容、そして担当者の温度感もわかるでしょう。

まとめ

中古マンションを購入してリノベーションを考えているなら、物件探しに不動産仲介業者、リノベーションに建築会社と別々に依頼するのではなく、ワンストップ型リノベーション会社に依頼した方がメリットが大きいということがわかりました。

会社選びは段取りがスムーズに進むだけでなく、希望のリノベーションを実現するためにもキーポイントとなるでしょう。

なお、リノベーション会社の選び方については、自分にピッタリのリノベーション会社の選び方がわかる6つの手順をご確認ください。

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