家を購入するベストな年齢は?

平山邸の時計

そろそろ家を購入するべきか、年齢的に早くないか?遅くないか?そんなお悩みに明確に回答していきます。

1 家を購入する人の平均年齢は40歳前後

国土交通省のH28年度住宅市場動向調査によると、はじめて家を購入する年齢の平均は40歳前後です。
もっとも多くは30代に購入しています。

年齢別1次取得の割合データ

下記のデータには、家の種類別に、年収、購入金額、頭金(自己資金割合)も記載しました。

もっとも高い金額は注文住宅であり、もっとも安い金額は中古マンションである事は容易に想像がつきます。
興味をひくことに、年収では注文住宅を購入した人と中古マンションを購入した人では、それほど差がないということです。

1次取得者の平均年齢と年収データ

また、中古マンション購入者の頭金(自己資金割合)がもっとも高いことが特長です。
購入の平均年齢が他よりも高く、購入金額が低いということが要因と思われます。
おそらくは、貯蓄が多く、その資金を元手にしているのかと推測できます。

頭金はいくら必要か?についてはこちら記事「中古マンションの頭金っていくらが適正なの?」をご参考ににしてください。

2 家を購入する3大理由

私たちが良く聞く、家を買うためのきっかけでもっとも多い理由を順番にあげます。

1「家賃がもったいない」
もっともシンプルな理由ですよね。
確かに、賃貸は自分の資産形成には寄与しません。
言うなれば、毎月の家賃は消費です。

しかし、家を購入しない方が良い場合もあります。
例えば、下記のような場合です。

・転勤を繰り返す職種。
・親から家を、早期に引き継ぐことができる。
早期というのは~3年位が目安かと思います。
引き継ぐことにはなっているけれども、いつ引き継ぐかが決まってない場合は、引き継ぐまでの時間がもったいないです。
・収入が多く、特に資産形成を意識する必要がない。
 
よって、身軽に好きなタイミングで気に入った場所に移り住むことができる。

・会社から家賃補助が出ていて、自分が月々負担する金額が3万円未満である。
 
※家を購入すれば、固定資産税と修繕積立で最低でも月々3万円程度支払うことになります(固定資産税は実際には年に1回まとめて支払います)。

よって、家賃補助があったとしても4万円以上自分で支払っている人は、自分の家を購入したほうが毎月1万円以上を自分の資産形成に使うことができるので家を買うべきです。

こちらの「賃貸しつづけると将来どうなるの?」もご参考にしてください。

2「子供が大きくなり手狭になった」
こちらの理由は2番目に多いです。
子供の年齢的には保育園・幼稚園に入る前に場所を決めたいママが多くいらっしゃいます。

私たちが今までコンサルティングを行った方が探される首都圏の中古マンションの広さでは下記の割合でした。

マンションを探している人の面積別割合

3「自分の夢のマイホームがほしい」
長年、賃貸に住んでいて、自分の思い通りの間取りやデザイン・生活の動線になっていないことに不満をもっている。
そろそろ自分に合った夢のマイホームがほしい。
そんな、根本的な願いについては、実は3番目くらいの順番です。
家を購入するということは、大きなお金が動くことですし、相応にエネルギーがかかります。
よって、上記の1番2番のようなせっぱ詰まったきっかけがないと、なかなか家の購入に進めないのが現実です。
このような理由で購入する方は、比較的、家の購入する年齢が高い傾向があるようです。

3 みんなは一生に何回家を購入しているのか?

 

年齢別2次取得の割合

こちらの統計データは家を何回購入しているのか?についての割合を表しています。
家は一生に一度の購入というイメージがありますが、そうでもないという感じがしますよね。

2次取得者の平均年齢と年収データ

では、2回目に家を購入している方の平均の年齢は50代が多いようです。
自己資金は物件金額の半額以上を出している状況です。
この理由としては、以下があげられます。

・最初に購入した物件が残債以上の金額で売却できた。
・ローンの返済期間が短かくなるので(最終返済の年齢制限は80歳が多い)、貯金から自己資金を多く出し、毎月の返済金額をおさえている。

何れにしても、家を2回以上購入出来ている方は少数派です。

そもそも、最初に購入した家を売る際に、残りのローン金額以上で売ることが出来なければ、2回目の購入は難しいでしょう。

では、どうしたら良いのか?

様々な情報によって混乱

「できるだけ早い時期に、無理のない予算範囲内で家を購入する。」ことが大切になります。

例えば。
先ほどの中古マンションの1次取得者の平均購入価格約2500万円の物件を30歳で購入すると仮定します。
結婚当初の家賃が10万円程度であれば、その家賃をローンの支払いに振り向けることにより、50代には完済出来てしまいます。
がんばって前倒しで返済すれば、40歳そこそこで完済することも夢ではありません。

この手法ができれば、1次取得で購入したマンションを売却せずに2回目の家を購入することも可能です。
その場合は、最初に購入したマンションを賃貸に出す事が可能になり、家賃収入を得ることもできます。

4 家を購入するベストな年齢・タイミングはいつ?

資産形成のためには、いち早く家を購入することが大切であることはわかりました。
そうは言っても、社会人になり給料をもらうようになったら直ぐというのも早すぎます。
では、どのようなタイミングが良いのでしょうか?

「結婚のタイミングを機に購入する。」

多くの方は、子供ができて今の賃貸が手狭になったからという場合が多いですが、子供ができる前に購入する方がベターです。
物件探しの時に、意外に多い条件は「今、通っている保育園の近くで探す。」というパターンです。
どの場所に引っ越しても、保育園が常時受け入れてくれるようであれば良いのですが、現実はそんなにうまくいきません。
現在通わせている保育園を出てしまうと、なかなか入園できないのです。
物件探しの条件で「保育園しばり」は、なかなか厳しいものがあります。
その場所を離れることができないために、自ずと購入できる物件が限られてしまうのです。
そうならないためにも、結婚のタイミングでなるべく早く購入しましょう。

柏のベッドルーム

そうは言っても子供が何人出来るかわからない。
広さを今から確定は出来ないという考えもわかります。
そのような場合は、まず上記の家族の人数による求められる広さを参考にしてみましょう。
3人家族の場合50㎡台、60㎡台がもっとも多く、4人家族では60㎡台、70㎡台がもっとも多いです。

そして、その広さを参考に家を探します。
ただし、間取りを最初から決めてしまうのは危険です。
実際には子供が何人できるのかがわからないからです。
そのような場合は、間取りに可変性を持たせることによって問題を解決することが可能になります。

こちらの「資産性のある自由な間取り」をご参考にしてください。

では、もう自分は遅いのかな?と思っている方へ
そんなことは決してありません。

「これからの人生の中で、この記事を読んだ今が一番若いのですから。」

今でしょ

5 健康なうちに購入した方が良い。

賃貸にはない家を購入するメリットは、もしも自分が居なくなった時に、家族に家を残すことができるということでしょう。
しかも、その時はローンがなくなった状態で家を残す事ができるのです。
住宅ローンを組む際には団体信用生命保険という保険に加入します。
この保険は、ローンを組んだ本人が死亡した際に、保険金が出てローンが完済されるのです。
残された家族にしてみれば、大黒柱を失って途方に暮れている中で、ひとつの救いになるのではないでしょうか?

しかし、団体信用生命保険に加入するためには「健康」が重要です。
40歳も過ぎてくると、いたるところに病気が出て来てしまい、この保険に加入することができずにローンを組むことが出来ない事があるのです。
そのためにも、健康な早い時期に家を購入することは大切です。

団体生命保険に加入ができなくても諦める必要はありません。
フラット35という住宅ローンであれば団体生命保険に加入しなくても大丈夫です。
ただ、住宅ローンの選択肢の幅は狭くなることは事実です。

関連記事
タイミングについては、こちらの「中古マンションの買い時がわかるたった1つの真実とは?」もご参考にしてください。

また、家を購入する前には、こちらの「家を購入する時に、絶対に避けるべき3大失敗!」もご参考にしてくだしさい。

子供の誕生に合わせて住宅購入

まとめ

家を購入しない方が良い場合(目次2項目ご参照)以外は、できるだけ早く家を購入する事がお得です。
家を購入するのは結婚がベストなタイミングです。
住宅ローンを利用するためには団体信用生命保険に加入するため、健康である事が大切です。

団体信用生命保険に加入できるか?のチェックリストも用意しました。
ぜひ活用してみてください。

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